リーダーシップ | 世界一熱い投資会社の日記(β版)

リーダーシップ

最近、リーダーシップとは何か
と考えることが多々ある。

しかし、意外と答えは簡単だった。
社会で活躍するリーダーシップのある社長の
共通点を探せばいいのである。

日本電産の永守社長
信越化学工業の金川社長
などをはじめとして、
中長期で成長を遂げている会社の社長には
リーダーシップがあり、
そのリーダーシップの源泉とは何かというと
以下の点ではないかと思う。

・圧倒的な実務能力
 (他の役員や社員が圧倒される(敵わないと思うくらいの)実務処理能力)
・徹底した現場主義
 (現場にこそ経営のヒントが転がっている)
・企画・立案力だけではなく実行力がある
 (これは実務能力にもいえることだが、言うだけではなく、
  自分ですべてが完結させられるだけの力があること)

以上の3点こそがリーダーシップの源泉ではないかと思うし、
部下の立場で言えば、そういう上司がいれば安心して仕事ができると
いえるのである。
やはり実務能力があるからこそ、失敗しても大丈夫という安心感が生まれて
実力以上の力が発揮されるし、
全体像を見渡しながら実行力が兼ね備えられているからこそ、
安心して仕事ができるのである。

そう考えると
リーダーシップとは、部下に安心して仕事をさせる場を与えられるだけの
能力があるか否かということが重要であって、
それがないまま上に立つことは、上司・部下ともに不幸以外のなにものでもないのだと思う。

私自身も精進しなければならないと思う。